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2013年12月31日　旅 No.3

螃蟹落としの滝 (つがねおとしのたき)

長崎県西海市大瀬戸町雪浦河通郷


「つがね」は「」←こう。1文字目は、虫偏に「旁」です。



大晦日！年越し！ということで長崎に帰省したときのことです。

長崎の祖父母宅で、「せっかくの長崎だし、"つがねおとしのたき"ってところに行ってみたい」と軽く振ってみたところ、

伯父が「つがねの滝？知ってるよ、じゃあ行こうか」と軽く出発の支度を始めてしまいましてこちらビックリ仰天ハラショーです。

あせりつつ僕が「そんなに軽く行っちゃって大丈夫なの」と訊いたら、「どうせ夜まで暇だしいいじゃん」と返事が。


こいつはイナフです！！！ありがとう伯父さん！！！！

ってなわけで家族みんなで螃蟹落としの滝にレッツラゴです。









と、ここまではよかったのですが、

なんと持ってきたデジカメにSDカードが差さっておらず写真の保存ができないというAccidentが発生。


まさかまさかのSDカードを家に置き忘れ。なんのためにデジカメを持ってきたんだ・・・


仕方がないので僕のスマホのカメラ機能で、





そ、そ、そ、そしたら今度は、弟がパズドラしまくるせいで電池切れというAccidentが発生。





・・・。





というわけで、なんやかんやしまして、母のスマホを借りることに成功しましたので母のスマホで写真を数枚だけパシャパシャ。



画像はクリックで拡大可能。

山道を走っていくと、河通(ごうつう)ダムのそばに駐車場が見えてきます。停めます。

そしてダムにかかる橋を渡りきるとトンネルがあります。天井がゆるやかにデコボコしていて不思議な景色でした。

トンネルを出ると森の中。その道を歩いていくと・・・

ありましたッッッ！！！！「螃蟹落の滝」。ゴシックを意識した手書きはクゥーッサイコーッス！


案内板に「螃蟹落ノ滝」。すばらしい。2か所も書いてあるだなんて。


そして実際の「螃蟹落としの滝」。ネットの情報を見る限りでは、おそらくこれは水量が少ないです。

おかげで結構近くまで行けました。滝を背景に家族写真も撮りました。思った以上に有意義になりました。よかったよかった。



そいで帰りにコンビニに寄って、みんな満足して実家に戻ってきましたとさ。めでたしめでたし。



ちなみに滝へ下っていく階段の上には、誰もいない売店がありました。どうやら夏休み期間中だけ営業するようです。
夏はもっと雨が降りますし滝の水量も増すでしょう。大迫力の滝を前にアイスクリームなんか食べたりするのでしょうか。

ウーン、いいですねぇ。僕たちは大晦日に訪れましたが、ここは、きっと夏に来るべきです。涼しいだろうし。
ちなみに、駐車場を出てからの帰路の途中にも「螃蟹」と漢字表記された看板が1つありました。あまりに急に表れたので撮り逃してしまいましたが、この字を目的に滝を訪れる人は、ぜひ帰り道も気を抜かずに。








で、福岡に帰ってきてから知ったのですが、

螃蟹落としの滝は、









心霊スポットでした。








自殺の名所だったりとか、道中のトンネル内で蒼白たる女性の顔が見えるとか、
「長崎で最も怖い場所」とうたわれる場所だったようです。

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